「距離を置くと待たせる側が冷めたということはよくあるの?」
「距離を置くとそもそも関係を戻すことは可能なの?」
「距離を置くとき、待つ側は別れの覚悟をしておくべき?」
恋愛がスムーズにいかない時に、「距離を置く」という選択肢があることを耳にします。
距離を置くことで、自分の気持ちや相手の存在などを改めて客観的に考えて、今後の関係を考え直す機会にするのです。
距離を置くことを提案した人はいわゆる待たせる側で、距離を置くと言われた人は待つ側。
例えば、「距離を置く期間が長すぎると、だんだん疲れて気持ちが冷めていく」など、待つ側が気持ちが冷めることがあることは想像しやすいですよね。
でも実は、待たせる側も距離を置くと言い出したにも関わらず、気持ちが冷めることがあります。
今回の記事では、待つ側と待たせる側の両面から、距離を置くことで冷める気持ちについて、なぜ気持ちが冷めるのか・どういう心理なのか解説します。
この記事を読んで、今後どういう決断をするべきかを決める手助けになればと思います。
距離を置くことで気持ちが戻ることもあれば冷めることもある
恋愛関係において、二人の間の空気がちょっと不穏になって「距離を置く」ことを提案する、または提案されることってありますよね。
距離を置くとは言うものの、遠回しに言えば「一旦別れる」ということですよね?
一方で、単純に別れるとは表現しないのは復縁の可能性も考えているから。
実際に距離を置いて気持ちが戻るのか冷めるのか気になりますよね。
また距離を置くことで気持ちが戻る場合と冷める場合でどっちら多いのか知りたいと思います。
引用:CanCam.jp
アンケートを取ると、距離を置いたらよりを戻した人が約4割もいるという結果となりました。
そのまま冷めたり別れたりする人が多いかと思いきや、復縁することも十分あるのです。
そして、気持ちが戻るか冷めるか、どちらの結果になっても距離をおいたことが失敗だったことにはならないでしょう。
距離を置くことで気持ちが戻るならば、一つの壁を乗り越えた経験で過去よりもお互いを理解し合えるカップルになっているはずです。
また、距離を置いたうえで冷めた、そして別れるという結果になったならば、それは遅かれ早かれ別れていると思います。
距離を置くことで、別れる選択をする機会を作ることができたとも言えます。
それはお互いが冷めなかったということです。
距離を置いたけれど冷めてしまった、ということにならないよう、まずは待たせる側と待つ側がどういう風に考えているかチェックしていきましょう。
距離を置くと言って待たせる側も、距離を置くと言われて待つ側もどちらも冷める可能性はあります。
そして、待たせる側は分けることができて、
- 相手のことが好きで、もとの関係に戻りたいから一度距離を置く提案をする待たせる側
- 相手のことが今は好きかわからないけど、もとの気持ちにもどるかもしれないから距離を置く待たせる側
の2つのパターンあります。
これに対応して、それぞれ待つ側のパターンもあるでしょう。
相手がどうやって冷めるのか、それぞれのパターンにおける気持ちを確認して、彼との関係を前進させましょう!
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待つ側が冷めた理由|もう疲れた…距離を置かれた側の心理
待つ側が冷めた瞬間というのは、
「あれ?意外といなくても大丈夫だし、いなくてもラクチンだし、なんか考えるのも疲れたな。」
「よく考えたらなんで私待たせられてるんだろう、それならもう終わっていいかも。」
「待っているのもいつまでかわかんないし、もう疲れてきたし終わってもいいかな。」
「なんだか会ってないとどうでもよくなってきたし、煩しいから冷めたのかも。」
「もう疲れた・・振り回されたくないし、考えたくない。」
このような気持ちになることが多いでしょう。
このように距離を置くと言われた側、つまり待つ側が冷めた理由は
- 相手を待ったり振り回されたりすることに疲れた
- 相手のことがどうでも良くなった
- 相手に対して怒りを感じるようになった
という3つの心理が根底にあるでしょう。
相手を待ったり振り回されたりすることに疲れた
「距離を置こう」と言われたら、もちろん最初は悲しいし寂しいし、別れる事にならないか不安でいっぱいなんです。
でも時間がたっていくと、その状態でいることに疲れたと感じるようになってしまいます。
距離を置く状態がずっと続けば、いつまで距離を置くのか?と先の見えない未来が煩わしくなって疲れてしまうのです。
しかも、時間が経てば経つほど、距離をおいたあとの連絡の仕方が分からなくなり、負のループ状態に入ってしまいます。
逆に、すぐ距離を置くといきなり言い出したかと思えば、連絡がすぐに来て、相手の行動に振り回されて疲れた結果冷めるということもあるでしょう。
相手のことがどうでも良くなった
距離を置いている間に、いきなり相手のことがどうでも良くなることってあるんです。
毎日当たり前のように、会って話して、コミュニケーションを取っていたから最初は寂しいと思う。
でも、意外に相手がいなくなっても、普通に過ごせている自分に気づいてしまうのです。
むしろ、開放感を味わうというケースもあるでしょう。
このパターンは自然消滅する可能性が高いです。
距離を置くという連絡が、自然消滅前の最後のラインになってしまうかもしれません。
相手に対して怒りを感じるようになった
「なんで私がこんな思いをしなければいけないの?」と、思って待つ側が冷めたということもあります。
距離を置くことで、自分の時間や友人との時間を楽しむようになり、意外と自分は彼がいなくても楽しめるんだな!と分かったら、別れを切り出すのは待たされた側ということもあり得るのです。
また、待つ側は待たせる側に比べてどうしても、立場が弱くなりがち。
そうすると、冷静になったときに、なんで自分が待たされているのか、腹が立ってくるんです。
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待たせる側が冷めた理由|距離を置くと言った側だけどやっぱり無理そう
では、待たせる側、いわゆる距離を置くと言った側が冷めた理由はなぜなんでしょうか?
それは「距離を置いてゆっくり考えてみたけど、やっぱりこのまま付き合うのは無理そう」と思ったからです。
そもそも待たせる側、つまり待ってもらうようにお願いした側は、少なからず一度は、相手に冷めたから距離を置いたわけです。
「距離を置こう」と言った側は、相手への気持ちを取り戻したい、というわけではありません。
距離を置いた結果、やっぱり冷めた気持ちはかわらなかった、となってもなんら不自然ではないということですね。
それではなぜ、距離を置くことを提案して、相手を待たせる人がでてくるのでしょうか。
冷めたけれども、
- 長い間付き合っているからマンネリかも
- 一回自分の中で考える時間が欲しい
と考えて、一度確認したいがために距離を置く選択肢を取ったのでしょう。
中には、「本当は別れよう思ったけど、なかなか踏み切れなくて…」という思いで距離を置くことにした人もいます。
ということは、
逆に、言った側、待たせる側が距離を置くことで、気持ちが戻ると言うケースの方が稀なのです。
付き合っている状態というのをキープしたままだから、失って初めて気づくと言う状態にもならないわけですしね。
距離を置いて気持ちが戻るのが成功するときは、と言う時には、自分が変わること、相手が変わることによって、新しい付き合い方をしていこうと決心したら再構築はあり得るということなので、また好きになるとはちょっとニュアンスが違うんですよね。
感情として同じくらいお付き合いの始めの頃に気持ちが戻るか?と言われれば、それは難しいでしょう。
感情が戻ることを期待しているなら、距離を置いた時点でアウトに近い。
しかし、2人がお付き合いをすることを継続することは可能です。
長期間お付き合いをして刺激が無くなり恋という感じではない、でも必要な人ではあると改めて感じるケースです。
必要な人と感じで再構築していくには、感情よりも理性的に「どういうお付き合いをしていくか」ということを考える必要がありますね。
例えば、今までのようにいつも一緒にいる、休みの日は決まってデートするというのではなく、お互いの個々の時間も大事にしていく、友達との時間もちゃんと取っていくというようなスタンスにしていこうとか、お付き合いを継続するにあたっての改善点を見つけていくという感じです。
ベタベタの恋愛から、個々を尊重した大人の付き合いに代わっていくようなニュアンスですね。
いわゆるパートナーに近い存在になるということ。
男と女ではあるものの、それを超えた人と人としてのお付きあいという深い間柄になる感じですよね。
うまく行っている夫婦というのは、パートナーとして成り立っていると思いますから、人と人としての関係に代わっていくのも素敵なことですよね。
ただし相手を本当に必要な人だと思ったらパートナーもあり得ますが、距離を置こうと思った相手なので、なかなかその位置に昇華するのも大変だとは思います。
あくまでも言った側としては、感情というより自分の意思で決めている状態なので、その後再構築してもやはり別れるかもしれないし、距離を置いたときに考えた新しい付き合い方でうまくいくかもしれないし、予想はつきません。
距離を置いても冷めたら別れる覚悟を決めよう
まず、距離を置くとなった時点で、「別れ」を想定して物事を考えましょう。
別れようという気持ちがあったけど、後悔しないか?マンネリではないか?と色々自問自答して答えがなかなか見つからないから、一旦距離を置くという形にするわけです。
ということは、少なくとも気持ちはMAXの時よりは冷めた状況です。
距離を置く、待つ側、言われた側としてはその先に別れがあると過程して、距離を置く間にできること、したいことをしてください。
距離を置くと言った側、待たせる側としては、冷めたかもしれないけど、この先うまくやるならどうしたらいいか、方法はあるのか?と建設的に考えていると思います。
そして考えても未来が見えなかったら距離を置いた後に別れるという決断に至るでしょう。
待つ側、受け身側としても、距離を置いた後に冷めたと言われたら、別れる覚悟を決めましょう。
待たせる側、距離を置こうと言ったほうも、ある程度時間の経過があっても、気持ちが決めきらないなら、別れる覚悟を決めましょう。
距離を置くと言う行為は、決断が必要だし、ゴールもあります。
もちろん、冷めたというだけでなく、自分を見直す機会となって別れることもあります。
距離を置いた後に別れた人のアンケートでは
●「どんどん気持ちが離れていき、連絡を取らなくなった。自分の気持ちを整理できた」(29歳・女性)
●「離れて気持ちを整理した結果、もっと大事にしてくれるような人と出会いたいと思ったから」(27歳・女性)
引用:セキララゼクシィ
といった意見もあります。
実際に期限までに答えを出すことは簡単なことではありませんし、気持ちが動くのは難しいので、最終的には意思で答えを出すことになります。
しかし、距離を置いている間に考えたり、気持ちの整理をする時間はあったはずなので、急に別れを告げる、告げられるよりはお互い冷静ではいられると思いますよ。
距離を置くということが決まった時点で、待つ側は別れを告げられる覚悟の準備をすること、言った側も別れる覚悟をもって待たせる事にしましょう。
中途半端な気持ちと勢いで、とりあえず距離を置くというような事にするのどちらにとっても良くないことなので、どちらもある程度の覚悟をもって臨むことが大事です。
誰かに相談するのもアリ
彼と距離を置いたら冷めたりしないかな?と不安になってしまいますよね。
でもどうしても、「彼の気持ちを知りたい」と思うならば、身近な人に相談してみましょう!
でも身近に相談できる人がいないと悩んでいるなら、恋愛のプロに相談するのもありですよ!
プロはあなたと同じような悩みを持つ人にたくさんアドバイスして解決しています。
- 「彼と距離を置いたらそのまま別れるとかない?冷めたりしない?」
- 「距離を置くとそもそも関係を戻すことは可能なの?気持ちは戻るの?」
- 「距離を置くとき、待つ側は別れの覚悟をしておくべき?」
このようなことで悩んでいるのであれば、あなたの周りにいる恋愛のプロにあなたの現状をヒアリングしてもらいましょう。
相手の男性の本音を教えてもらったり、あなたが付き合うべき人なのか?そうでない人なのか?を聞いてみると、答えを出してくれます。
もし、あなたが「でも、そんな人は身近にいないから、誰にも相談できない…」という状態なら【ピュアリ】という占いサービスの占い師さんに相談してみましょう!
もちろん、選ぶ占い師によっては失敗することもありますが、統計学的に物事を解釈して解決してくれるため、具体的な解決策を教えてくれます。
例えば、キアナ先生なんかは「彼と距離を置いたら、そのまま冷めて別れることになったりしないよね?」と悩んでいるあなたにオススメです!
- 「今日は遅い時間からありがとうございました。的中率がすごくて特に彼や私の性格を当てたられた時はほんとに驚きました。」
- 「今の現状だけじゃなくてこれからのアドバイスなどもくださり、頑張ろうと思うきっかけになりました。ありがとうございました。」
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まとめ
彼となんだかうまくいかなくなったとき、彼との関係を取り戻すために「距離を置く」というのは効果的な選択肢の一つです。
でも距離を置くと気持ちが冷めてそのまま別れてしまったりしないかな?と不安に思ってしまいますよね。
距離を置いているときに彼がどのように考えているか、知りたくて連絡したいと思うかもしれません。
でも、距離を置いているのにすぐに連絡を取っていては、距離を置いている意味がありません。
彼とまたラブラブになりたいと思っているのに逆効果になってしまいます。
もし、どうしても彼の本音が知りたいと思うならば、誰かに相談してみましょう。
彼の気持ちを理解して、また彼と一緒に楽しく過ごせる日々を取り戻しましょう!